誰もがフラットにつながる、
まちのリビング。
西千葉 flat
Background
まちに賑わいを生み出したい。
JR「西千葉」駅から南へ伸びる「マロニエ通り」。
閑静な住宅街の中にセンスの良いショップやレストランが建ち並ぶ、
千葉市内でも名の知れた通りです。
このマロニエ通りの一角に土地を所有するオーナー様より
建築の依頼が入り、設計をスタート。
しかし、特にテナントなどが決まっていなかったため、
どのような建物にするべきかというコンセプトから
提案することになりました。
まずはまちのリサーチからスタート。
するとマロニエ通りは華やかな場所ではあるものの、
実は以前と比べて賑わいが少なくなってしまっていることを
知ることに。
西千葉の象徴的な場所だからこそ、
まちのハブとなるような、
様々な人が集える場所をつくることで、
新たな賑わいを生み出したい、そう考えるようになりました。
Concept
食べる、暮らす、働く。
心地よく、自分らしく過ごせる場所を。
西千葉のまちで暮らす、働く、学ぶ人たちにとって
自分の居場所と感じられる心地の良い場所を提供したい。
そんな思いを込めて3階建てのビルに、
アパートやダイニング、コワーキングスペースを設計。
年齢や職種なども関係なく気軽に集まれ、
心地よく過ごせる場所、
「誰もがフラットにつながる場所」を目指し、
「flat」と名付けました。
本案件では、設計だけでなくflat全体の運営にも関わっています。
Contents
Eat
flat DINING
昼は野菜たっぷりのヘルシーなカフェメニューを。
夜は家飲みのような気分で、美味しい食事やお酒を楽しむ。
その空間にいる人たちの間に自然と
コミュニケーションが生まれる、つながっていく。
お客様との距離も、あくまでもフラットに。
「いらっしゃいませ」が似合わないお店を目指しています。
Live
flat ROOM
全戸南向きに面したデザイナーズ賃貸アパートメント。
機能美を追求した空間には陽光が差し込み、開放感も満点。
明るく、心地よい日々を過ごすことができます。
Work
flat WORK
ドロップインで利用できるコワーキングスペース。
リモートワークの拠点や
フリーランスの方のワークスペースとして最適です。
また、貸切も可能なのでイベントにもぴったり。
flat DINING や併設するギャラリーと共に一体利用ができるので、
使い方は多彩に広がります。
Connect
flat GALLERY
建物のガレージスペースを利用したギャラリースペース。
個展や写真展などの利用はもちろん、マルシェなども開催可能。
開かれたスペースを生かして、まちとつながることができます。
Nowadays
日常も、非日常も。
日々、多彩なまちの人々で賑わう
“まちのリビング”に。
お昼時は、近隣の奥様が美味しいランチと共におしゃべりを楽しみ、
夜は仕事帰りの人がふらりと立ち寄り軽く一杯。
週末はライブ演奏やワインセミナーなども開催されています。
ハロウィンなど季節のイベントには
大人も子供も集まり、大いに賑わいました。
これからも、まちに開かれ、
誰もがフラットにつながる場所をつくっていきます。